『白白明け』

ねえ、タイトル見た?まさに【白夜】だと思わない?俺の好きなびゃっくんにぴったりな言葉だなあと思って。意味はね、【夜が明けようと、空が次第に白くなりはじめるころ。暗い空にわずかな白さが目立っていくさま】らしいんだけど。暗い空って表現はちょっと(いやかなりだろ)違うんだけど、ほら、その暗い空の部分を“夜の秋”に変えるとピッタリ!俺とびゃっくんのこと。ってのは置いておいて月日が経つのは早いんだなあ、と。確かな記憶は朧で無いんだけど、俺がびゃっくんを見付けた時興奮したのは覚えてて。この世界同じ姿がたくさん(蔓延る)居る中で、希少価値が高い方でしょ?俺やベッキョナと違って。だからさ、見掛けた時嬉しくって。それに、ここだけの話ね? 俺が“EXO”で一番初めに好きになったのが“キムジョンデ”だから何よりも嬉しくて、俺の中での拘りだとか想いがあってさ。もう、それがドストライクに当てはまってて。びゃっくんが。名前も、雰囲気も、話し方も全部。あたたかくて優しいし、もう好きだなあって。熱烈だったでしょ、最初。馬鹿みたいに大好きを届けてるしね、今も。あの日から永く寄り添ってきてさ、初めましてした日から、あと一ヶ月で四季を一緒に過ごしてるってことになるみたいです。柄にもなく、ふへへ とだらしなくなってる。あ、いや、いつもだらしないか。秋の終わり頃なのかな、あの頃は本当に色々あって、色々思う事もあったし、嫌な...

『星朧』

元気かなあ、と想いを馳せるのは決まって静かな夕暮れ時。そして、綺麗な空を見上げてる俺。久しぶりに君へ、文章/言葉を認めます。なんて宣言するほどの物でもないんだけどさ... 先月7月の半ば、11日。いや、10日だったね。「一日間違えた」って連絡が入った時、なんだか擽ったかった。日にちを間違えた事は、あまり気にはならなくて勝手に気持ちが先走ってしまって早く荷物を届けてくれたんだ、と(解釈違い)。再配達を経て俺の手元に届いたプレゼントは、タイムリーに俺が欲しかったもの。ボディスクラブ、SABONの。気になっていたし、欲しかったし、良い匂いだし。“素敵”の三拍子、にプラスされる素敵の最大級は毎度楽しみにしている大好きな君からのお手紙。相も変わらず、好きだなあ... なんて思いながら読ませていただきました。俺の事を考えて(?)くれていること、俺の事を知っていてくれてる事がすごく救われるしあたたかくて嬉しい。「自由に生きていて」って言葉、すごく救われたしすごくあたたかかった。お手紙は、俺の枕元の籠(お手製)に大切に片してる。何かある度に読み返してる、俺の好きな手紙たちです。ボディスクラブは、貰った日に当日に使うぞ!と意気込んで11日の夜。仕事終わりに浴室で使ったんだけど、いいねえ、ほんと。良い匂いです、とても。勿体無いし、開ける時に少し零した。注意書きされてたにも関わらず、しっかり零してた。と...

『夜秋は夜永』

あの日の事を鮮明に覚えてるかって言われると、覚えては居ないし全て忘れてるかって言われると、それは無い。欲しがりだった俺が何の気なしに呟いた言葉を、軽く掬いとってくれた事が今の関係に繋がるのだとしたら必然で当然な出来事。未だに読み返すこともあるくらい、何気ないお便りに頬を緩めて。幾度もくれるお便りに、一度たりとも面倒くさがったことも無く、毎度の事ながら幸せを噛み締めている。そこから何故か急速に仲良くなれた記憶あり。俺の『お手紙交換』の申し出も優しく受け止めてくれて、初めて手紙が届いた時には「届いたよ!」と写真を撮ってくれた事未だに思い出してはたまらなく嬉しくなる。そして愛おしくて堪らない。俺の独りよがりだった、君への一方的な愛だと思って落ち込むなんてことも偶にあって(たまに)。でも、全て受け止めてくれて、それを美味しそうに咀嚼してくれる。「ヒョンらしいね」と、普通じゃあそこまで嬉しくないような言葉も、貶されてるなんてこと思ったこともなくて、最大級の褒め言葉だと思って受け取ってる。なんなら、「セフニらしいね」って言葉も俺は何度も投げ掛けてるし、そこがまた、俺がセフニを大好きな理由の一つ。半分押しつけのように届けた、バスオイル。勝手にお揃いにして、大切な日の前日に使って気合いを入れる。そのせいで滅多に使わず、減らない。多分、セフニも一緒なんだろうなあ、と勝手な推測。だって、勿体なくてなか...

『可惜夜』

何時ぶりかと言う程前でもなく、昨日と言うには遠い日。5年越しの逢瀬、やっとのことで叶った日。3月の頭、3日の朝。寝坊する訳にはいかない、と(多分)早寝をした前日の夜。可愛い愛おしい彼女と愛おしくて面白い彼がたててくれた計画、予定を見直し“この時間で余裕だ”と謎の自信。まあ、そのせいで予定時間より1時間ほどズレが生じた訳なんだけど。なんせ、俺が第一目的地に着いた時には何故か謎の長蛇の列。一人、合ってるのか?と不安になりながら並んでんのに呑気に電話掛けてくるんだもんな。『チャッラ!』も彼の第一声、いやいや、美容院の予定は会った一週間後だったんだもんで... 若干(若干の)申し訳なさはありました。きっと、その小さな言い訳も並べた記憶。その後は、整理番号を貰って大手百貨店を練り歩く俺たち。ほぼ1,2時間弱は練り歩いてたよね。疲れ果てて、最終的にはお店の前の席で案内されるの待ってたんだけど。積りに積もったような、積もってないような、電話でも出来るような、いつもの会話。「あの時はこんなだったよね!」なんて、一瞬であの時まで呼び戻されるような感覚。いつもは“声”だけなのに、今日は表情まで付いてくるから、楽しくて楽しくて堪らない。案内されてからも、馬鹿みたいに話して。フェイスシールドのせいで会話が噛み合わない、声が聞こえない、なんて事もあったけど。飲食中は偉いもんで、三人揃って黙って食べてたもんね...

『花笑み』

聞いてくれ。僕はきみのためなら死ねる。僕は君を愛すために生まれた。君のための人生だった。君の居ない世界では生きることも戦うことも。君なしじゃ、空が綺麗だと感じることも。夜眠りに就くことも。朝目が覚めることも。また、立ち上がることも強くなることも。君なしじゃあ、きっと出来ない。君なしじゃあ、生きていけない。生まれ変わっても必ずまた君を捜すから、僕を殺して。

『落照』

【帰宅!お風呂入ります】の通知を見て、今日は眠過ぎるから早く寝ようと早々に布団に入って寝る気満々だった気持ちを引き留め。そういや、今日昼間にも『あ、もしかして今日電話する日じゃなかったっけか』と思い出しては忘れてを二、三度繰り返していた事を思い出した。いつも、仕事前日は早寝しようと心掛けていて(まあ、早寝出来たことも少なければなんならいつも夜更かししているのだけれども)。お風呂上がるまでに始められそうなら先に!といつもの如く先に二人で始まる電話もおなじみの光景で。『もしもし〜』と俺にしては近しい“もしもし”の単語に、電話越しではあるけれどかな〜りへらへらしていた。こんなに短期間で二回も電話が出来て、久しぶりの三人での電話。相変わらずの、無言の時間も。相変わらずの、俺と彼との怒涛の報告会(ただの黙々と駄べるだけの時間)。その間の、彼女の沈黙の時間も。『え?生きてる?』って生存確認することも。なんにも変わらない事にほっと一息つけることも、俺にとってはずっと変えられない、変えたくないかけがえのない場所で、大切な人たちで、大好きな、もうひとつの家族みたいなもの。悪ノリで『もしかしたらさ、俺ら上辺だけかもよ』なんて言うとこにも、『え?それまじだったら俺泣くよ??』なんて言うのも。冗談だからこそのやり取り(だと俺は信じたい❗)。そうそう、やっとね、念願叶っての三人での逢瀬。このご時世だから、か...

『恋蛍』

「恋に恋する」、「恋すれば恋しか残らない」なんて色んな言葉が存在する中で『恋蛍』はどうしてこうも淡く光るんだろう。まさに【恋い焦がれる気持ち】そのもの。光ったり暗闇を呼んだり。相手への押し付けだったり、エゴ、独り善がり。押しつけは無くなったものの、エゴと独り善がりはどうにも捨て切れないみたいで。毎夜願ってしまう。恋を始めた頃は、一心に「君が好き❗」の気持ちだけで突っ走って出会って想いあって好きあって付き合って。でも、もう今だから言えるんだけど。青かったな〜なんて。自分本位だったから。相手の気持ち、考えなかった事はきっとなかったと思う。何より、振る側がよく言われる『好きなのに別れなきゃならないの?』って言葉が物語ってるよね。自分本位さが。けど、まあ、ほら子供だったから。だから、月日を重ねていくとさ【恋愛の仕方】って言うのかな。変わるな〜って思った。俺が幸せにしたい!は相変わらず変わってないけど、幸せになって欲しいって願えるようになったことは成長だなあって思う。あとはね、『俺は強がりでもなんでもなくて一人でもじゅうぶん幸せだし楽しく生きているけど、その俺の人生に君が居るとさらに幸せになれて、さらに楽しいって思えるし、俺が幸せなのが君のおかげなんだ』って考え方にもなった。恋(愛)に執着しないこと、それが一番難しくて、一番の幸せへの近道な気がした。悪い事じゃないし、きっと純粋に恋愛してるん...

『悠揚』

年始早々バタバタ、と。奮起して動き回れば体温計も頭を抱える。久しぶりの微熱に少しの安堵。忙しなく過ぎる日々の中で、少しでも自分の時間をと思いつつも。やっぱり皆と言葉を交わすことが大切な時間で、楽しくて。どうも、最近は【ちゃんと夜更かし出来るようになった】からと嬉しそうに言えば。小さく呆れたように笑われながらも、「寝なさい」と一喝も頂き。会いに行かなきゃ、と当初は頭の先端(一番重要事項として)に置いていたんだけど。たった数日来なくなるだけで、忘れられることってあるのかな、なんて小さな不安を抱えながらも何度か顔を出さなかった事もある。ただ皆が居ることを確認して満足してる日も6割、皆のお題箱にだけ訪問する日も3割、残りの1割は体調不良。でも、忘れられたことなんてなかった(自惚れ)。【忘れられた事がなかった】には語弊があるな、俺が忘れられなかったし。忘れたくなかったし。忘れるわけがなかったから。ただの片思いだとしても、俺のもう一つの人生をここで歩んでるとするならば。俺の人生の中で巡り会えた友達、絶縁状態になった人たちのことも、忘れなければならないようなことも。きっと、ずっと忘れず覚えてるんだろうな、とふと思う。毎日会いたい君にも、毎日会えない君も、生きてるかどうかすら分からない君のことも。俺の毎日には生きていて、俺の毎日を彩ってくれてる。大切な人。あれ、これまた、論点ズレッズレだ。なんかね...

『星今宵』

意識して呟くようにしたのは、自分の人間味を知って欲しかったから。そんな下心丸出しな俺。なんて、ことはさておき。いつもは傍観して、「仲良しだ〜」とか「平和だな〜」とか。愛おしい二人を見てたり。そんな可愛い妹からの通知にここまで嬉しくなるなんてこと、あった?いや、あった。毎回、そう。気にかけてくれることも、声を掛けてくれることも。毎度の事ながら、嬉しくてたまらない。そんなこんなで。今回は「声が聞きたい」と言ってくれた事で、いつぶりかの電話の約束が出来た。いつもの事ながら、全ての支度を終えてから(ご飯・お風呂・歯磨き・洗濯も)連絡を入れればすぐにかかってくる電話に。不慣れか、とツッコミを入れたくなる、スピーカーにするまでの数秒間の無言。「もしも〜し」と素っ頓狂な声で挨拶をすれば、相変わらずの優しくて可愛くてあたたかい声がお出迎え。相変わらずの『元気〜???』の応酬。この“コロナ禍”の中で、色々変わりゆく世界や空気。そんな中でも、俺と彼女は何も変わらないんだなあ、って安心。そして、“いつぶり”かを一緒に調べるのも毎度のこと。「ねえ、夏だったよ」と言えば「嘘だ〜」と言われる始末。いや、ほんとに夏だった。だから、このタイトルにしたんだけどね。七夕を指す美しい呼び名、らしいんだけど。まあ、夏だし、七月だし、いいじゃん、ね。話したことと言えば、ほんっとに他愛のない話ばかり。いつも、黙って聞いてくれ...

『夜秋に潜る師走の鯨』

俺の悪巫山戯(今は9割ぐらい本気)にも付き合ってくれる師走の男。 昨年の下半期、なんならほぼ2,3ヶ月ないでのこと。見付けて、勢い余って「俺の大親友に!」と告白をするほどまでに求めていた姿で。なんせ、希少価値の高い姿。でも、それだけでここまで好きになるわけもないじゃん?姿は勿論好きだよ、でも“ド・ギョンス”だから好きって訳じゃないよ。君が君であることが大事なこと、忘れずに。他は、そうだな〜... 言葉の選び方や、並べ方(綴方)、鯨が好きなところ、とてもマイペースなところ、仕事を頑張ってるところ。何より、ちゃんと愛してくれるところ。そして、俺の愛もちゃんと受け止めてくれるところ、たまに怖いって言ってくるけどそういう不安は俺が食べます、お任せ下さい。それに、俺がそうであるように。やっぱり大親友なんだろうね、伊達じゃねえなと思った。自惚れたことを並べると、俺に関して人一倍敏感でいてくれているのかな。今日、駆け付けてくれて嬉しかった。本当は俺が「おめでとう❗」って駆け付けて顔面ケーキとかサプライズするべきなんだけど。すごく嬉しかったし、心が暖かくなった。やっぱり、俺の事愛に溢れた男だって言ったけど。びゃっくんもそうだけど、ギョンスだって愛に溢れてるよ。あたたかくて、優しい。もとより存在は大きくて、大好きだったんだけど。消えた日、余計に思った。「ああ、俺、すっっごく大好きだったんだな〜ギョン...

『秋の声』

季節外れって?知ってるよ、今が真冬真っ只中ってことも。あと数日で年を越すことも。それでも、この言葉を選んだのは俺が『夜秋』だから。俺の小さな独り言をつらつらと書いてみようかな、と。以前は下書きに溜まっていたような文句だったり、悪口、夢だったり、願望。それがこの2,3ヶ月で減った、というか無くなった。飲み込むようになったからっていうのも理由の一つだけど、文句や悪口、誰かが目にすることで傷つくような言葉だったりを言う必要性を考えるようにもなったし、何よりよく言われる言葉を思い出したから。【自分の価値を落とさないように】、人を卑下する事は勿論素敵ではない行為で。つまりは、自分が素敵ではないということ。そりゃあそうでしょ?素敵になるわけが無い。でも、言いたいこともあるし、文句なんかたっっくさんあるんだよ。でも、吐き出してしまうと良くない気もするし。大親友には、『考えなくなってよかったな』と言われたから、つまりはそういう事なんだと思う。無駄な時間、毛嫌いするようなことに時間を割くのなら。大好きな人たちと、過ごすべき。あとはね、やっぱり単語かな〜。憧れや尊敬の延長で真似っ子しがちだったんだけど、友達の恋人が『調べなきゃ分からない言葉を使うなんて素敵じゃないね(ちょっとニュアンス変えたけど)』って言ってたのをきいてさ。そりゃあそうだ、って思って。いくらたくさんの本を読んでいても結局それは物語で、...

『綿帽子』

別に“仕事して偉いな”と褒めて欲しいわけじゃないけど、変な時期に連休希望を出してしまった為に六連勤になってしまった。そして、そのせいで毎年恒例の実家で開催予定だったクリスマスパーティもなくなり。それに伴って、プレゼント交換も無くなるわけじゃん?結構、落ち込んでたわけです。でも、お出かけした時に母さんが好きなキャラクターの物が売っててさ。こんなの買うしかないじゃん?買っちゃってさ、郵送したの。そしたら、母さんも俺宛にプレゼント送ってくれてて。25日の朝に再配達で届いたんだけど、欲しかったやつで。とうさんには買えてなかったのに、父さんからもプレゼントがあって。ため息でるよね、『愛されてるな〜』って改めて思った。物が全てじゃないけど、こうやって欲しい物を知ってもらえてることも。ちゃんと手紙も書いてくれることも、全てが愛だった。まあ、だからちゃんと父さんの事考えながらプレゼント買いに行って、クリスマスには間に合わなかったし届く頃には年末なんだけど。喜んでくれるといいな。ってことがあるとね、此処で出会えてた人達のことを俺は想えてるかな〜って。愛は届いてるかな〜って。物が全てじゃないし、多分愛が全てでもないと思うんだけど。やっぱり目に見える方が安心するじゃん、この世界。だからこそ、何か残るものをプレゼント出来ればな〜と思うわけで。でも、それは容易くないからこそ。みんなのことを願うことで伝わって...