「恋に恋する」、「恋すれば恋しか残らない」なんて色んな言葉が存在する中で『恋蛍』はどうしてこうも淡く光るんだろう。まさに【恋い焦がれる気持ち】そのもの。光ったり暗闇を呼んだり。相手への押し付けだったり、エゴ、独り善がり。押しつけは無くなったものの、エゴと独り善がりはどうにも捨て切れないみたいで。毎夜願ってしまう。恋を始めた頃は、一心に「君が好き❗」の気持ちだけで突っ走って出会って想いあって好きあって付き合って。でも、もう今だから言えるんだけど。青かったな〜なんて。自分本位だったから。相手の気持ち、考えなかった事はきっとなかったと思う。何より、振る側がよく言われる『好きなのに別れなきゃならないの?』って言葉が物語ってるよね。自分本位さが。けど、まあ、ほら子供だったから。だから、月日を重ねていくとさ【恋愛の仕方】って言うのかな。変わるな〜って思った。俺が幸せにしたい!は相変わらず変わってないけど、幸せになって欲しいって願えるようになったことは成長だなあって思う。あとはね、『俺は強がりでもなんでもなくて一人でもじゅうぶん幸せだし楽しく生きているけど、その俺の人生に君が居るとさらに幸せになれて、さらに楽しいって思えるし、俺が幸せなのが君のおかげなんだ』って考え方にもなった。恋(愛)に執着しないこと、それが一番難しくて、一番の幸せへの近道な気がした。悪い事じゃないし、きっと純粋に恋愛してるんだろうけど。こう、会えない日とかが続くとやっぱり苦しくなっちゃうじゃん?(経験上) だから恋人を一番の人にしちゃわないことがポイント。いや、それじゃ付き合う意味ある?って思われるけど。違うんだよ、伝わるかな、難しいな。恋人が居ないと息が出来ない、恋人が居ないと楽しくない。それって好きや恋じゃなくて依存じゃない?ってなってくる。居ないと生きられないって、もはや好きじゃないじゃん!ってなる、俺はね。いや、いいよ、恋愛の仕方は人それぞれ。でも、そういう恋愛して疲れちゃうなら、恋愛では無いよね。義務、仕事、労働だよ。気持ち、心は大切にしなきゃ。まあた、だよ。言いたいこと溢れてくっとさ、こう、つらつら書いちゃうんだわ、悪い癖。まあ、ほら、俺が言いたいのは、ね。俺は君が好きだよ。君が俺の事をどういう意味合いで好きだと言ってくれていて、愛してくれてるかは分からないし。聞けないし、聞くのは怖いけど。でも、答えが必要かって言われれば難しいとこ。だって、何も変わらないから。俺が君に対して好きだって思うことも。君が居れば俺の人生が色鮮やかに輝いて楽しいって思えることも。君に手紙を書くことも。君との時間も。俺が君の幸せを祈る(願う)ことも。君が俺の幸せを祈って(願って)くれることも。何より、俺と君の関係も、きっと変わらない。そうでしょ?だから、俺は自信をもって『君が好き』だなんて言葉を並べられたんだろうな。今後これで何かが変わってしまうなら終わりだけど、そんなことってないじゃん?それはほんとに自信があるよ。それは、出会ってから今日までに築いた俺と君の関係性のおかげ。ね。
中秋、午後𝟓:𝟎𝟎の潜熱
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