『夜秋に潜る師走の鯨』

俺の悪巫山戯(今は9割ぐらい本気)にも付き合ってくれる師走の男。 昨年の下半期、なんならほぼ2,3ヶ月ないでのこと。見付けて、勢い余って「俺の大親友に!」と告白をするほどまでに求めていた姿で。なんせ、希少価値の高い姿。でも、それだけでここまで好きになるわけもないじゃん?姿は勿論好きだよ、でも“ド・ギョンス”だから好きって訳じゃないよ。君が君であることが大事なこと、忘れずに。他は、そうだな〜... 言葉の選び方や、並べ方(綴方)、鯨が好きなところ、とてもマイペースなところ、仕事を頑張ってるところ。何より、ちゃんと愛してくれるところ。そして、俺の愛もちゃんと受け止めてくれるところ、たまに怖いって言ってくるけどそういう不安は俺が食べます、お任せ下さい。それに、俺がそうであるように。やっぱり大親友なんだろうね、伊達じゃねえなと思った。自惚れたことを並べると、俺に関して人一倍敏感でいてくれているのかな。今日、駆け付けてくれて嬉しかった。本当は俺が「おめでとう❗」って駆け付けて顔面ケーキとかサプライズするべきなんだけど。すごく嬉しかったし、心が暖かくなった。やっぱり、俺の事愛に溢れた男だって言ったけど。びゃっくんもそうだけど、ギョンスだって愛に溢れてるよ。あたたかくて、優しい。もとより存在は大きくて、大好きだったんだけど。消えた日、余計に思った。「ああ、俺、すっっごく大好きだったんだな〜ギョンスのこと。帰る場所が俺らの場所だといいな」とびゃっくんと夜な夜な話したのを今でも鮮明に覚えてるよ。つまりはそういう事、すごくす〜ごく大好きってこと。ペンギンを見付けて思い出すし、鯨を見ても思い出す、手紙の内容を思い返す時間だって少なくない。たまに読み返すほどだから。家督だって、身元不明になった今も勿体なくて大切で消せないまま。いつまでも、俺の大好きなたった一人の大親友だから。これは譲らないし、譲れないし、譲りたくない。なので、居座ってやって。ああ、ここまで話してきたけど、要件はひとつだよ。やっぱりちゃんとお祝いしなくちゃね、大好きな大親友だから。お誕生日おめでとう、ギョンス。俺と出会ってくれてありがとう。今日は一日有意義に過ごせましたか?明日からの日々も幸せで溢れますように、笑顔で溢れますように。明日も明後日も、愛してるよ、ギョンス。

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中秋、午後𝟓:𝟎𝟎の潜熱